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お墓Q&A -墓石-

お墓に関するご質問にお答えします。

お客様よりお墓についてのご質問で、比較的多く聞かれる内容についてお答えします。

墓地の選び方を教えて下さい?

一般的には寺墓地の場合、その寺院の檀家になる事が条件の一つとなります。

しかし最近では、共同納骨堂等においてはその限りではない事もあります。

お墓参りやお墓の手入れ等を考えると、なるべく住居からのアクセスがよい場所をお勧めします。

公営の霊園の場合、求める時点での規定(例えば市の住民であること、お骨があること等)はありますが、宗旨宗派は問わず、取得後の石材店選びも自由にできます。

民営の霊園の場合、その開発に携わった石材店等から墓石を買わなくてはならない為、注意が必要です。祭事は一応自由にできることが多いようです。

寺墓地でも霊園でも、それぞれ一長一短があり、ご自身に合った条件確認が必要です。

石材店選びのポイントは?

墓石の価格だけで決めてしまいがちですが、やはり、信頼のおける石材店に頼みたいもの。

よい石材店の条件とは、

1.多くの施工を手がけてきた実績
2.見積りがしっかりしている
3.アフターケアがしっかりしている

4.基礎工事から、墓石加工・施工まで一貫して行っている
5.完成図がパソコン画面等で確認できる

6.石工事業の許可、産業廃棄物の許可をしっかり持っている

等の実績とサービスも充実しているお店がお勧めです。

そして加工技術の良し悪しは、お墓自身にはっきりでます。墓石にきれいな曲線が出せるかどうか。例えば、五輪塔などの形の美しさや加工技術が問われるケースで丁寧に仕上げられるか。お墓を建ててから5〜10年後に傾いたりしないか。磨き面のツヤ落ち・変色していないか。建ててから後悔しないためにも、確認することが大切です。

お客様の立場にたったサービスやアフターフォローのできるお店を、できるだけ多く回ることも大切です。

お墓の形はどのようなものがあるの?

一般的には、和型と洋型に区別できます。和型は、角型の石が3段〜4段に積まれたものがスタンダードで、洋型は横に広く、奥行きが狭いのが特徴。最近では、個性的なお墓も流行しています。石屋さんでも、和洋折衷のオリジナルのものを用意していたり、自由設計が可能なところもあるので、相談してみるのもよいでしょう。

個性的なお墓を建てるには、石材店のセンスと技術が試されます。墓地の大きさ、石種によって、多種多様な形態が展開できます。よりよい品を提供できる信頼のおけるお店を選びたいですね。

外国産の石で大丈夫?

現在、国内で使用されている墓石の加工は、8割以上は輸入(主に中国)に頼っているのが実情です。

よく聞かれる「安い輸入ものでも大丈夫?」という質問については、「あまりに安い石には手を出さないほうが無難」といえます。それは何故かというと、加工から仕上げまで、全ての工程を品質管理されていない中国工場で作られた可能性が高いからです。

しかし中国で作られたからと言って、全てが悪い訳ではありません(中にはしっかりと品質管理され作られた商品もあります)悪質なものは、数年でサビやアク、変色が現れたり、ひび割れたりします。その為、弊社では全て国内加工(自社及び茨城の指定加工専門業者)しております。

お墓の費用と大きさは?

お墓を建てるには、寺院墓地の場合、石材店が行う墓石工事費の他に、寺院へ永代使用料(土地購入とは違うので登記の必要はない)と、入檀料、管理費等が必要となります。

お墓選びのポイントとしては、上記費用を全て含んだ枠組みで考えた方が良いかと思います。

墓地外柵及び石塔付で、およそ100万〜250万円が売れ筋のようですが、使用する石材、デザインによって価格は大きく異なります。
神奈川での広さは、1〜4平方メートルが一般的ですが、最近では小さめのサイズが人気のようです。